【阿佐利 本店】函館にこんなにゲキ旨な「すき焼き」があるとは・・・
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1901年創業のすき焼き
グルメな知人が
「函館に行ったら田ざわもいいけど
阿佐利のすき焼きも美味いよ!」
と教えてくれた。
これは早速行ってみるしかない。
で、早速やってきました
函館駅前から市電に乗り「宝来町」で降りると信号の向こうに
レンガ色の建物が見え、白壁に崩した金文字で「牛鶏」とあります。
肉屋として営業してる部分は鉄筋コンクリートに見えますが
すき焼きの方は木造でおそらく創業当時のそのまま。
道後温泉のミニサイズのようにも見えます。雰囲気がいいですね~
色んな情報をWEBで検索するとコロッケが美味しいらしい。
でも、コロッケはどこまで行ってもコロッケ。
ここはやはり”すき焼き”一筋で行きます。
訪問したのは11時半ぐらい。
予め予約しておいたので2階の個室に案内されます。
どうやら仲居さんがついてお世話してくれるようです。
お昼ですが、
友人とビールで乾杯しておっさん二人の宴会スタート。
味付けが秀逸
注文したのは、まず、、、
・黒毛和牛牝A5リブロースコース4200円
・黒毛和牛赤身肉(A5ランプコース)3000円
追加で肉のみ
・黒毛和牛牝A5サーロイン4100円
(コースの値段と追加肉の設定がおかしい気がしたが(笑))
エプロン姿の仲居さんが肉を見せてくれ、鉄鍋に牛脂を溶かし始める。
まずは白滝から炒めてネギ、椎茸、焼豆腐を投入。
野菜たちにフタをするように肉を置いたら、スープを注ぐ。
このスープは鶏ガラから取った出汁でこれが美味かった。
グツグツと音がし始めたら次に割り下を足して出来上がりを待ちます。
見えてる部分にまだ薄くピンクが残るくらいで溶き卵で胃袋へ・・・
これなんなんでしょう?
劇的に美味いです。
肉を持ってきた時はまだ凍っていて、
心の中では「大丈夫か?」と思いましたが驚きの旨さ。
かつて赤坂にあった「よしはし(閉店)」や
妻恋坂の「以し橋」も美味しいですが、
阿佐利が今まで食べた中で一番うまいかも。
CPも素晴らしいです。
追加のA5牝サーロインを入れてみる。
ご飯が止まらない
今後、函館に来たときは「田ざわ&阿佐利」のセットプレー確定です。
補足~
ちなみに「阿佐利」という店名は
創業家の名字かと思っていたのですが
どうやらまったく違うようです。
※函館市公式観光情報をみると次のようにあります。
「1878(明治11)年に函館にやってきたイギリスの地震学者ジョン・ミルンと、アメリカの動物学者エドワード・モースらが、函館在住のイギリス商人トーマス・ブラキストンと協力し、市中で貝塚を発掘しました。貝塚からは古代人が食べたと思われるアサリの貝殻が多く見つかったため、この付近を通っていた坂の名前に「あさり」を取り入れたそう。坂の起点となる角に建ち、すき焼きやコロッケで有名な阿さ利(あさり)本店が由来と思う人も多いようですが・・・」
要するにあさり坂の起点に創業したので「阿佐利(あさり)」にしたんですね(たぶん・・・)。
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阿佐利 本店(アサリホンテン)
住 所 :〒040-0043 北海道函館市宝来町10−11
電 話 :0138-23-0421
営業時間:精肉部(精肉、惣菜、弁当)10:00〜17:00
すき焼き部【ランチメニュー(平日のみ)】
11:00~13:00ラストオーダー13:30終了
※土、日、祝日はランチメニューがありません。
【お食事メニュー】
11:00~14:00ラストオーダー~14:30終了
(最終の御入店は13:30)
16:00~20:30ラストオーダー21:00閉店
(最終の御入店は20:00)
定休日 :水曜日
備 考 :