【とんかつ幸楽】浜松産バークシャーに拘り採算度外視で美味を追求

総合/pt

料理/ 接客/

雰囲気/ CP/

イシバシレシピの神トンカツ

何年前だろうか。
イシバシレシピが好きで毎週深夜に見ていた。
そこに出てきた幸楽というとんかつ屋さんが
印象に残りすぎてていつか行ってみたいと思っていた。

名古屋出張から東京に帰る日の午後、

何気なしに新幹線ひかりの停車駅を見ると
浜松に停まるではないか。

もしかしたら幸楽に行けるかも!

すぐさま電話をしてみると、大将が出られて、
「昼はもう終わりだけど夜も5時からやるよー」と。

5時に行けばトンカツ食べても余裕で東京に帰れる。

行くしかない!

浜松駅に4時半ごろ着いて、
5時ちょうどにお店に行くともう暖簾が出ていた。

お店に入ってお昼に電話したことを伝えると
「ああ~ホントは今日は休もうかなと思ってたんだけど、
夜もやるって言っちゃったからお店開けたよ~」

えええ~すごい!
感激です。

ほかにお客さんがいなかったので
いろいろお話させていただきました。

バークシャー種をとことん追求

こちらで使っている豚肉はバークシャー種。
この種は旨味の元となるアミノ酸の含有量が豊富で脂も甘い。
当然国産なのだが幸楽では浜松産に拘っているそうです。
市内の限られた地域でバークシャー種を生産している
養豚業者があるのですが生産量が少ないのと
後継者不足から年々手に入る居づらくなってるそうです。

儲かったという記憶がない

大将の稲勝さんは今まで採算度外視で商売をしてきて、
赤字じゃなかった年は記憶にないと言ってました。

とにかくうまいトンカツを食べさせたいと。
それだけ。
すごすぎます。

そうこうしているうちにロースの松も出来上がり、
自家製パン粉とラードでこんがり揚がったカツは旨そうです。

断面はいい感じに脂身と肉が絡み合い、
甘さがダイレクトに伝わります。
確かにこの豚肉は旨い!

後世に残したい技と知識

年齢のせいなのかでキャベツも細い千切りではなく
幅広の千切りだったりしますが関係ありません。

最高の素材とそれを仕上げる技術の結集。
キャベツはあくまで付録です。

気が付けばお店は満席になり皆が大将の話に耳を傾ける。
私が昼に電話したから夜営業してることを聞いて
私に礼を言う人までいます。

この職人にこそミシュランをあげたいです。
この高貴な気質こそが日本人の本質です。

どうかいつまでもお元気でいてください。

 

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とんかつ幸楽(トンカツ コウラク)
住 所 :〒430-0932 静岡県浜松市中区肴町317−13
電 話 :053-452-3754
営業時間:12:00~14:00/17:00~20:00
定休日 :月曜・火曜
備 考 :

新幹線、東海道本線浜松駅から北西へ、徒歩約10分。
遠鉄電車新浜松駅から北西へ、徒歩約6分。

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