【とよ常 駅前店】大分・別府名物のとり天
天ぷら屋が作る大分・別府が発祥のとり天
大分に行ったら、
別府の”とり天”を食べろと言われて、別府駅にやってきました。
とり天って香川のうどん屋が発祥だと思っていましたが別府だったんですね~
別府駅に着いたのがお昼前。
試しに元祖とり天の超有名店・東洋軒に電話すると
現在大行列中で入店の見込み立たず、と(涙) エェ~ッ!
マジか~!と別府のとり天を甘く見ていた自分を悔いながら
駅のロータリーの向こう側を見ると
ヤマダ電機の脇に緑色に白抜きで「とよ常」の文字を発見。
これは元祖より美味い!
ん?
こ、これはどこかで見た!
と調べてみると、おおぉ~ここもとり天で有名ではないですか~!
しかも、行列は全くない!
小走りに急いで向かって暖簾をくぐると店内で数名が行列してました。
どうしようかと思ったのですが、他に行くところもないので待つことに。
並んでる方は皆さん外国の方で、美味しいものをよく知ってますね。
10分ぐらいすると、食べ終わった方がバタバタと席を立ちはじめ、
私もカウンターの端っこに座ることができました。
セセリを使ったとり天は表面がパリパリで美味
注文はもちろんとり天定食1150円。
大皿一杯のとり天に魚のブツ切りを胡麻で合えたりゅうきゅう、ご飯とみそ汁。
とり天は薄く削いだような形の鶏肉(セセリ)を天ぷらにしたもの。
カラッと上がっており、衣のパリパリ加減が絶妙過ぎて衣までもが美味い!
とり天いえば普通は胸肉を使用しているそうなのですが、
元々は天ぷら屋さんのこちらはセセリの方が美味いと発見したのでしょう!
そのままでもいいし、
別でやってきたでタルタルソースと辛子を絡めながら食べるても・・・
おおおぉぉ~これも美味い!
もう東洋軒なんぞ、どうでもいいわ!スミマセン
ただひたすらとよつ常さんに来れたことに感謝しました。
豊後水道の海の幸も最高
そして、小鉢のりゅうきゅうがまた美味いんです。
鯛茶漬けの鯛がいろんな魚に変わった感じで、ご飯に合う合う。
胡麻餡は千利休が考案したとかで、
「りきゅう」が訛って「りゅうきゅう」になったとも言われているそうです。(諸説あり)
鯛茶漬けの具みたいなものですね。
あまりにも美味いので別でりゅうきゅう茶漬けを注文してしまいました。
お茶を掛けずに食べてもご飯が進み、お茶をかけてもご飯が進む好循環。
とにかくご飯が進みまくって、夜もご馳走なのにこんなにご飯食べまくって大丈夫か?
気が付くと、全て完食で、残ったとり天をご飯に乗せてお茶をかけてもめっちゃ美味かった。
海のパワー凄すぎます
あまりにも美味すぎる魚介に驚いて、関サバの刺身を注文しました。
本場・大分で食べる関サバは初めてなのですが、
その歯ごたえと関サバが持つ旨みは強烈すぎて未知の世界。
なんですか、この、とよ常さんは・・・美味すぎる!
しょうがなくしょうがなく入ったお店とは思えないくらい美味すぎました。
東京ではまず味わえないレベルでした。
メニューを見ると関アジもあるし、海老もある。
こんなに美味いなら明日も来ようかな(笑)
電話:0977-23-7487
営業時間:11:00~14:00、17:00~22:00
定休日: 木曜日
別府駅東口駅前ロータリーそば、