【Cignale ENOTECA(チニャーレ)】日本人が大好きな味がするイタリアン@駒場

総合/4.5pt

料理・味/4.5接客/3.6雰囲気/3.5CP/3.7

イタリアンの名店チニャーレ・エノテカ

チニャーレ・エノテカは東森俊二氏がオーナーシェフ。

北イタリアのピエモンテで修行された方で、
髭が濃くて温かみのあるシェフです。

 

イタリアンは今までにもいろんなお店に行ってますが、
美味しい!と思うお店のシェフは大体、北イタリアで修行された方でした。

イタリアは南北に細長く伸びているので北と南では料理が違ってきます。
食材や香辛料も違ってくるので、好みも別れるでしょうね。

日本人に会うのは北イタリアなのかもしれませんね。

知る人ぞ知る、食通のお店でした

チニャーレはここに移転する前は学芸大学駅にあり、
食通の間では”知る人ぞ知るイタリアン”でした。

学大時代のチニャーレ

駅徒歩5分くらい、僅か3坪ほどで席数はたった6席、
カウンターの中はシェフが立つのがやっと。
その場ですべてに手が届くようなお店でした。

そして、いろんな移転先候補がある中、
2年ほどかけて決まったのがこの場所でした。

儲けよりも料理のことしか考えていない

かなり辺鄙な場所で駅からタクシーかバスじゃないと来れないような場所。
立地がいいとお客さんがたくさん来て忙しくなる。

自分のやりたい料理ができなくなるので
わざと不便なところを選んだのだと思います。

最寄駅は「神泉駅」とはいえ、表通りからはほとんど見えず、
住所を頼りにウロウロしてやっと見つけた。
こんなところにお店を構えるとはいかにも東森さんらしい(笑)

でも、探して尋ねて来るのもすごいと思う。

東森シェフが作る北イタリアの料理は絶品!
魚介、肉、野菜と何を使っても、日本人の舌に合う!
ピエモンテの味は日本人好み。

食材のまとめ方が上手い!

食材はほとんどが国産のもので、
特に魚は、まぐろ仲卸世界一のやま幸から仕入れており
超一流の寿司店と比べても遜色ない仕入れです。

全てのクォリティが学芸大学の時より上がってます。

東森さんは味の入れ方が絶妙なんです。
美味いしホッとする味で素材を生かした味です。

まるで北イタリアの家庭でご馳走を食べさせてもらってる感じ。
こんなに日本人の舌に合わせてくるとは・・・

パンからパスタまですべてが手作り。

ワインのセレクトまで完璧なイタリアンでした。

北イタリア・ピエモンテを堪能するにはチニャーレです

立地は悪いが、ここなら行くのに躊躇する方も多いはず。
とすれば予約も取りやすい(笑)

良かった・・・

Cignale ENOTECA(チニャーレエノテカ)
住 所 :東京都目黒区駒場1-5-11
電 話 :連絡はHPより
営業時間:
休業日 :日曜日
https://tabelog.com/rvwr/alwaysudon/rvwdtl/B365138964/

神泉駅から435m

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