【菊鮨】春日市で地物にこだわる若大将

総合/4.5pt

料理・味/4.5接客/3.6雰囲気/3.5CP/3.7

 

福岡の新星

福岡の鮨ランキングを見ていると、
最近上位に変化が・・・

いつの間にか「菊鮨」という名前が。
しかも春日市という聞きなれない地名。

行くしかないですね。

博多に着いてホテルからタクシーで行ってみた。
博多駅辺りから30分ほど3500円くらい・・・
2.3名なら電車よりいいか。

お店に着いたのは開店10分前、
周りはコンビニもなくどう見ても住宅街。

駐車場らしきスペースの脇にそそり立つ
鏡面仕上げの菊鮨の看板。

恐る恐る門扉を引いて石畳を奥に進むと
大きなガラス窓と玄関が見えてきました。

店内に人影。「お客様お見えで~す!」の声。
時間前ですがどうやら入れてくれるようです。

男前の大将

中に入ると白木のカウンターの向こうに短く借り上げた大将。
めっちゃ男前で”清潔感と美味しいオーラ”に溢れてますね!
これはめっちゃ楽しみです。

初めてのお寿司屋さんて食べる方も緊張しますね。
どんなつまみが出るんだろう・・・
どんなにぎりなんだろう・・・

寿司屋とは思えないつまみの数々

大将がおもむろに取り出したのが鱧。
骨切りして程よくカットしたものを湯引きしてちり酢で。
本格派の寿司屋で鱧が出るとは驚きと嬉しさ。
なんだか嵐の予感(笑)

登場したつまみはこんな感じ。
・イサキの生姜餡  イサキの新鮮さと生姜風味の餡がナイス
・真蛸の柔らか煮  これは普通

・稚鮎の唐揚げの海苔巻き   鱧に続く衝撃は鮎だ。
稚鮎を唐揚げにして有明の極上ノリで巻いたものでこれは美味い。
新鮮な苦みのワタであふれた口を超辛口の日本酒で洗い流す歓び。
この場面でこれが食べられるとは嬉しい。

・甘鯛のお椀 絶妙の吸い地、日本料理の真髄。

・鮑の茶碗蒸しに肝ソース
カットしたものに肝ソースを和えたものはよく見かけますが
茶碗蒸しにして肝の餡が掛かると意外な風味で美味い。

・渡り蟹と赤シャリ
・桜海老と澱粉

どのつまみも今まで食べたことのないもので、
京都の割烹でも十分通用するほどレベルが高い。
握りの前にこのつまみを食べた時の衝撃、思わずお酒をお替りしました。

そして、にぎりへ。

1週間ほど寝かせたアオリ烏賊に丁寧に無数の包丁を入れる。
煮切りを塗って目の前に置かれた美しいオブジェ。
口に入れると、ねっとりと口内で絡み合い、旨みが広がる。

金目、鳥貝、玄界灘の瀬付き鯵など地物のネタも豊富でさすがは福岡。
鮪は壱岐のもので、福岡にないときだけは築地から仕入れるそうです。

尖った感じになりやすい2種類の赤シャリを使いこなし、
ネタとのバランスも申し分なく、にぎりのビジュアルも美しい。
握る姿も凛々しく、大将のセンスの良さが光ってますね。

驚愕のCP

最後のお会計でマジでたまげた。

老眼(涙)で数字が見にくかったので
25000円かと思ったら、
なんと15000円だった。

冗談かと思って2度見してしまいました。

もっと高くしてくださいよ。
こんなに安いとさらに人気が出ちゃうでしょう。

この店が博多にあったら・・・ぞっとします。
すぐに予約が半年待ちとかになってるでしょう(笑)

銀座にあったら・・・・
TVが殺到してすぐにミシュラン・・・

どうか、どうか、、、
市街地に移転しないでここで
地味に営業してくださいネ。
しょっちゅう来ますから。

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菊鮨(キクズシ)
住 所 :〒816-0811 福岡県春日市春日公園3丁目51−3
電 話 :092-575-0718
営業時間:12:00~、18:00~、20:30~
休業日 :日曜日
https://tabelog.com/rvwr/alwaysudon/rvwdtl/B360891112/

 

大野城駅から615m

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