【杭州飯店】燕背脂ラーメンはここから始まった
総合/4.2pt
料理/4.2
接客/3.8雰囲気/3.6
CP/4.0”三条”はつかない
今では東京で見かけることもある
「燕背脂ラーメン」。
三条に背脂の文化はないので、
本来は”三条”は付かないそうです。
【燕背脂ラーメンとは】
この燕背脂ラーメンを作り出したのが福来亭(現在は閉店)。
杭州飯店の前店主・徐勝二さんのお父さんで
中国から出稼ぎに来ていた初代・徐昌星さんが
燕市の中央通りに屋台からスタート。
最初はあっさりの細麺だったらしいのですが
洋食器産業の工員達の要望で味を濃くし、
煮干しとのバランスを考えラードを加えた。
さらに出前しても麺が伸びにくいように
麺を極太にしたのが始まりだとか。
(参考:Wikipedia/新潟アラカルト)
煮干しのエグみと背脂の甘さがいい感じ!
新潟五大ラーメン
最近、しょっちゅう新潟と京都に行ってる気がしますが、
やはり”新潟五大ラーメン”は全制覇しないといけません。
今回は新潟に行った帰りに
これまた密かに食べたかったラーメン、
それは「燕背脂ラーメン」です。
燕背脂ラーメンといえば杭州飯店しかないでしょう。
とりあえ、ここに来なけりゃ語れません。
朝、新潟の友人に別れを告げ、
杭州飯店に行くためだけにレンタカーで向かう。
新幹線の駅から微妙に距離があるので
車があった方が動きやすい。
余裕を見て新潟駅を車で出たのが9時半
駐車場めっちゃ広い!
早いかな~とも思いましたが、、、
案の定、着いたのが10時、開店は11時。
大行列を予想してましたが、だれもいない。
喫茶店もない、パチンコもなんだしなぁ~
近所を散歩したり、スクワットをやったりして時間を潰す。
10時30分 誰もいない。
10時45分 近所のサラリーマンらしき方が一人
10時55分 学生らしき若者が二人
2分前・・・一気に5人ほど並んだ、さすが!
でも意外と大箱だったお店には余裕でした。
ガラガラなんですが開店後10分くらいで、
あれよあれよという間に人が集まりだしあっという間にほぼ満席。
私が食べ終わるころには外に3名ほど待ってました。
地方の人は待つのが嫌いなんですね~
一番乗りで注文したのは中華そば800円。
中華そばが「背脂ラーメン」でした。
太麺だからか出るまで10分ほどかかった。
事前に調べたとおりのビジュアルで
うどんでも通ずるくらいの平打ちの太麺に
どっさりの背脂、そして玉ねぎのみじん切り。
チャーシューはロースを使ったものだけど
あんまり美味そうじゃないですね。
食感は千駄ヶ谷のホープ軒の麺をさらに太くした感じ。
スープももっと濃い目にして乳化させなかったこんな感じか。
でも煮干しが利いてるので味が全然違う。
背脂と煮干し、そして濃い味のスープがめっちゃ合うんですよ。
煮干しのエグミも結構出てますが、それさえも背脂と合う。
すべてが濃い目なんで合うんでしょうね。
まさにムシャムシャと麺を食べ、
脂の浮いたスープをレンゲで啜る。
・・・止まらない。
美味い!
血圧が~
俺ってこれ大好きかも。
新潟の帰りは燕背脂ラーメンがデフォルトかも。
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杭州飯店(コウシュウハンテン)
住 所 :〒959-1288 新潟県燕市燕49−4
電 話 :新潟県燕市燕49-4
営業時間:0256-64-3770
定休日 :月曜
備 考 :
JR弥彦線「西燕」駅より徒歩10分
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わたくし徳島市在住です。新潟ラーメンの種類には驚きです。一度食べてみたいです。写真で見るだけですけど、味を想像してます。ご存知と思いますが、徳島も中華そばが、有名です。昔の有名店、矢三の広東、大工町のいのたに、二軒屋のよあけが市内の中華そば屋で、小松島の同月も有名でした。今は、春陽軒、小松島の松本が私の好きな中華そばです。また徳島はうどんも、美味しいと思います、
小松島七福、移転前の、鳴汁うどんの一富士が美味しかった。