【和dining 清乃本店】辺境の地「箕島」に人を呼ぶ醤油スープの実力 by角長　

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醤油発祥の地「湯浅町」の醤油

30年ぶりに井出商店にでも行こうと
大阪から向かってみたのですが
途中で「これって清乃本店にも行けるんじゃね？」と閃き、
急遽、JR和歌山駅では下車せず「箕島駅」へ。

箕島ってどこって感じなんですが、
私たちが若いころは甲子園の常連で強豪校だった。

JR箕島駅

甲子園には全く興味がないのですが
箕島高校だけは覚えていました。

ＪR和歌山駅から20分ほどだったか。
駅について外に出ると何にもない(泣)
もちろんちょっとした商店や銀行はあるが・・・・
駅員さんに清乃の場所を聞くと
「皆さん、ようけいきよるね～」となかなか風情のあるお応え。
やっぱりググっていこう(笑)

駅から橋を渡って対岸へ。

長閑な有田川沿いをググりながらひたすら歩く。

15分ほど歩くと右側に見えてきます。

開店の20分前くらいに着きましたが、
すでにカップル2人が並んでいます。
私がこの後に並んですぐ、バタバタと並んで
開店直前に10人ほど。すごいですね～
この立地でこんなに並ぶとは・・・
清乃おそるべし！

開店になりカウンターに案内され注文したのは
角長しょうゆ匠900円と神楽さん直伝炭焼きチャーシュー300円。

角長しょうゆ匠900円

神楽さん直伝　炭火焼チャーシュー2枚300円

紀ノ国地鶏塩850円+チャーシュー増し

紀ノ国地鶏塩850円+チャーシュー増しは
前のカップルが食べてたのを写真だけ取らせてもらいました。

角長しょうゆ匠900円

丼を覆うように大判のチャーシュー。
半分にカットしたゆでたまご。
メンマに青ネギ、紅芯大根でしょうか。
白い丼に「清乃」美しいですね。
食べる前に周りを見るともう満席でした。

麺は太めの平打ち

麺は手打ちなのでしょうか。
太目の平打ちっぽい、若干のちぢれ麺。
細目のストレート麺かと思っていましたが、
この麺も合ってるように感じました。

醤油は「角長」使用

そして、このスープ。
醤油発祥の地で一番メジャーな銘柄「角長」
あの井出商店も角長の醤油のまま使ってますね。
旨みが強く、風味も濃い。
東京にもいい店はたくさんありますが
ここの醤油とはちょっと違う。

これを清乃の出汁と合わせるんだから
不味い訳がないじゃないですか！

神楽さん直伝のチャーシューも確かに美味かった。
神楽さんって全く存じ上げませんがどこの店だろう。

神楽さん直伝　炭火焼チャーシュー2枚300円

あっという間に完食。

塩も食べようかと思ったのですが、
ちょっと無茶はするまいと考えやめました。

箕島高校（甲子園で有名）の人も来るのかな？
私はその世代なので。

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和ダイニング清乃 本店
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